過去にブラックリスト経験でも街金なら5万借入の審査は可能

街金というのは、主に地域に密着した中小の金融会社です。
銀行にも都市銀行と地方銀行があるように、消費者金融業者にも大手と街金があると考えれば良いでしょう。

 

基本的には、その街や地域に拠点を構えており、周辺で営業している中小企業や居住している人たちに向けてお金を貸す業者です。
闇金と呼ばれる業者とは決定的に違います。

 

闇金は免許なしで金融業を営んでいる違法業者ですが、街金は都道府県から認可を受けた正規の業者です。
映画やドラマなどで見かける暴力的な取り立てを行うような業者ではありません。
そもそも、ドラマなどに登場する危ない業者は現在では非常に少なくなっています。

 

特定の地域に密着してお金を貸す小規模経営の業者が街金です。
事務所がその市街地にあるために街金と呼ばれるようになった経緯があります。

 

銀行や大手の消費者金融業者にはないメリットが数多くあります。資金使途に制限を設けないこともあり、即日の融資にも対応しているところが非常に多いです。

 

街金の審査方法

街金の大きな特徴として、信用情報機関からの情報やスコアリングなどに頼らない柔軟な審査が挙げられます。
たとえば過去にブラックリスト入りしたことのある人は、大手の銀行や消費者金融業者から借りにくいというケースが多いでしょう。

 

いったんブラックリスト入りしてしまうと、その後は短くて5年、長いときには10年程度はリストから抹消されません。

 

街金もこの情報を参照はしますが、ブラック情報が発覚したら即審査落ちさせるということはありません。
街金では、申込者本人との信頼関係を重視します。ブラック情報の持ち主にお金を貸してはいけないという明確な法律的根拠はありません。

 

街金では、申込者と対面で審査を行い、その人が信頼に足る人であると判断した際にはお金の貸付を行います。

 

その代わり、たとえば金利が高いことや、返済方法に制限が設けられることがあります。

 

街金とはいっても正規の業者であるため、たとえば自己破産した直後や個人再生の調停が終わって間もないときには難しいですが、ブラック入りして相当経つのに、まだ大手では審査落ちしてしまうという場合には大いに利用価値があります。

 

街金のメリット

街金のメリットは、大手の消費者金融業者よりも審査が柔軟で、過去にブラック入りした人でも「どうしてもお金を借りたい」という思いや、申込者本人との信頼関係を重視する点です。

 

借りることを最重要視するのであれば、街金は選択肢のひとつに入るでしょう。
初回借入額に制限がかかることもありますが、5万程度の借入であればかなり審査に通りやすいと言えるでしょう。

 

初回に借りた5万円を完済すれば信用が生まれますので、利用限度額の増額の可能性も出てきます。
街金は中小規模の金融機関で、大手では借りられない人を対象にする傾向があります。

 

金融業界は大手の寡占化が進んでいるので、中小業者としても多少ブラック情報がある人にも貸出しないと生き残れないという事情もあります。

 

対面で相談して、しっかり返済していく意志があることを表明しましょう。
大手ではなく中小を選ぶくらいだから困っているのだろう、と相談に乗ってくれるところが多くあります。

 

元々は資金繰りが厳しい街の中小企業を顧客としている会社が多く、借りる側の立場になって考えてくれるところは数多くあります。

 

街金業者の選び方

貸金業法は2007年に改正されて、お金の貸出を業務とする会社に対する規制は厳しくなっています。

 

街金も多くが法律改正前後に廃業しており、現在残っている街金は比較的優良なところばかりです。
非合法な闇金と違うので安心して利用できます。

 

とはいえ、街金を選ぶ際には登録業者であることを確認しておきましょう。
ネット上にはまだ怪しい業者がたくさん存在しています。

 

しっかり登記された会社であれば、日本貸金協会に登録していますし、自治体から正式な運営許可証を得ています。

 

こうした登録証や認可番号は、利用者の分かりやすいところに表示することが義務付けられています。
公式ホームページにも大きく表示されているはずですので確認しておきましょう。

 

日本貸金教会に登録している街金業者は、例えば「キャッシングのアロー」などが上げられます。

 

また、対面での相談では、しっかり接客できているかも確認しておきましょう。
資金繰りの苦しい人を相手にしている仕事ですが、貸金業である以上サービス業です。

 

電話やメールなどの対応が悪かったり、対面での口調が乱暴だったりするところは注意しましょう。
また、貸金業に置ける利息制限法は絶対的なものですのが、その利息で貸出しているかも確認すべきことです。

 

元本が10万円未満なら年利20%、10万円以上100万円未満なら18%、100万円以上なら15%が法定利息です。
これ以上の利率で貸出しようとしている業者は違法です。